フロリダ・オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)のエプコット(Epcot)は、世界各国をイメージしたエリアが複数あり、それぞれの地域に関係のあるキャラクターとグリーティングをすることができます。

エプコットでは、東京ではなかなか会うことのできないプリンセスなどのフェイスキャラに多く出会えるのが特徴です。2023年5月に訪問した際にグリーティングの対象となっていたキャラクターを紹介します。

はじめに

2023年5月時点では、すでにコロナによるソーシャルディスタンスを確保してのグリーティングは終了し、ハグやサインも基本的にOKとなっています(一部の元々サイン不可のキャラクターを除く)。

特にグリーティングのチャンスが限られるフェイスキャラにいえることですが、グリーティングが突然キャンセルされたり、キャンセルでなくても登場が遅れたり(場合によっては15分以上)する場合も見受けられました。

グリーティングの場所に案内板等はないので、地図や周りの人を見ながらほぼ手探りで探すことになります。キャンセルや遅延の場合にも、キャストが予め立っていたりということはないため、しばらく様子を見ながら待ってみたりする必要があります。

キャラクターが登場すると急に列ができたりするため、アプリ上の地図で示された場所あたりで待ちながら、列ができ始めたらすぐに並ぶのがおすすめです。

20-30分おきにグリーティングの開催が予定されているキャラクターについては、入れ替えはあるものの列の締め切りなどはされないため、比較的簡単にグリーティングできます。

また、悪天候の場合にも屋外のグリーティングはキャンセルとなってしまいますので、どうしても会いたいキャラクターがいる場合には早めの時間帯を狙うことをおすすめします。

フォトパスのカメラマンは、自分のカメラでの写真撮影は拒否されますが、カメラでの動画撮影やスマートフォンでの写真撮影は対応してもらえます。カメラで写真撮影をお願いしたい場合には、フォトパスのカメラマンではなくキャストにお願いしてください。

※著作権保護のため、キャラクターの写真は削除しました。

メアリー・ポピンズ

イギリス館の奥の中庭のスペースで会うことができます。1日に3回程度タイミングがあります。私が行った日は、初回のグリーティングはキャンセルされ、2回目は数分遅れで開催されました。

メアリー・ポピンズとのグリーティングは初めてでしたが、ブリティッシュアクセントでの会話を楽しみ、サインもいただけて大満足です。

アリス

イギリス館の手前のお庭のスペースで会うことができます。1日に3~4回タイミングがあります。私が行った日の初回は15分以上遅れての登場でした。

オーロラ

フランス館の橋の近くにあるガゼボで会うことができます。1日に3~4回程度タイミングがあります。私が行った日の初回は15分以上遅れての登場でした。

人気アトラクションである「レミーのラタトゥーユ・アドベンチャー」に行くルート上にあるからか、他のキャラクターに比べて列が長めでした。

ベル(町ベル)

フランス館のモロッコ館よりの水際で会うことができます。1日に3~4回程度タイミングがあります。私が行った日の初回は約7分遅れての登場でした。

黄色のドレス姿ではグリーティングをしたことがありましたが、町ベル姿は初めてでした。

ジャスミン

モロッコ館の奥の屋内で会うことができます。1日に3~4回程度タイミングがあります。

屋内にグリーティング場所があると知らず、場所を見つけるのに少し時間がかかってしまいましたが、キューラインも屋内にあるため暑い日には助かります。

キューラインにはランプの設計図などもあり、作り込みもばっちりで、待ち時間も楽しめました。

なお、マジックキングダムではアラジンとペアでのグリーティングが行われています。

白雪姫

ドイツ館の中国館寄りの屋外、井戸のそばで会うことができます。1日に3~4回程度タイミングがあります。目立たない場所だからか朝早くだったからか、5分も待たずに会うことができました。

この日にグリーティングしたフェイスキャラの中で、最も時間をかけて愛の溢れる対応をしてくれて、好きなプリンセスになりました。

ムーラン

中国館のReflections of Chinaの建物内で会うことができます。屋外にいるという事前情報があったため屋外で待っていましたが現れず、シアター施設の入口のキャストに聞いたところ、今中にいるよ、と教えてもらいました。

エルサ

ノルウェー館の常設グリーティング施設「Royal Sommerhaus」で会うことができます。施設オープン時間内であればいつでも会うことができます。

常設であるからこそか、待ち時間も長くなりがちで、こちらはLightening Laneもありません。

衣装は、映画の2作目の白いドレスです。

アナ

エルサと同じ施設内で、エルサの次にグリーティングができます。

衣装は、映画の2作目の女王姿です。

ミッキー

Disney &Pixar Short Film Festivalの入口を入ったすぐ横でグリーティングをしています。WDWの4つのテーマパークのうち、おそらく最も短い待ち時間でミッキーに会うことができます。

衣装はタキシードです。WDWでタキシード姿のミッキーに会えるのはエプコットだけです。

ミニー

イギリス館とフランス館の間の橋の上でグリーティングをしていました。衣装はいつもの赤と白の水玉のワンピースでした。この姿のミニーに会えるのは、WDWはエプコットだけです。

少し列ができてしまっていたのと、今回はプリンセスを優先したかったため、グリーティングはしませんでした。

ドナルド

メキシカンなコスチューム姿のドナルドに、メキシコ館の外で会うことができます。30分おきに入れ替えはありますが、夕方までいつでも会うことができます。

デイジー

インターナショナル・ゲートウェイの近くでグリーティングができるとアプリで表示されていましたが、今回は会いにいきませんでした。

グーフィー

メインエントランス近くでグリーティングが行われているとアプリで表示されていましたが、後述の別のグリーティングで会うことができたのもあり、今回は行きませんでした。

プルート

メインエントランスからワールド・ショーケースへと進み、メキシコ館の方向へ曲がったところのガゼボでグリーティングが行われていました。

いつも通りの姿のプルートですが、耳でミッキーの耳の形を真似してくれたりと、とっても楽しいグリーティングができました。

ジョイ(ヨロコビ)

Journey Into Imaginationの建物内にグリーティング施設があります。サインも対応しています。

ヴァネロペ

ジョイと同じ施設内でグリーティングができます。サインも対応しています。

プーさん

2023年5月時点では、グリーティングではなくサイティング(Sighting)のみとなっていました。時間の都合上、今回は見に行きませんでした。

その他 – Chase Disney Visa Cardholder向け

アメリカ在住者向けですが、ChaseのDisney Visaのクレジットまたはデビットカード所有者のみグリーティングできる施設があります。

場所はミッキーのグリーティング施設のそばで、公式アプリでも確認できます。入口でカードを見せるのみです。

キャラクターは入口でも教えてもらえず、その時によって変わるようですが、私が行ったときはミッキーとグーフィーのペアグリでした。衣装は通常のタキシードのミッキー、オレンジのトップスにブルーのズボンのグーフィーでした。

こちらのグリーティングは他のグリーティングに比べて1組にかける時間が長いように感じました。キャストも複数人いるので撮影もしてもらえますし、ここでのフォトパスは無料でダウンロードできるので、そもそも写真は自分のカメラでは撮影してもらわなくてもいいかもしれません。

1組にかける時間が長い分、待ち時間は長くなります。待ち時間の目安の記載はなく、私は25分ほど待ちました。

チェースの銀行口座を作ればデビットカードは無料で持つことができ、ショップでの割引等もあるので、ぜひ作成してから訪問することをおすすめします。

最後に

エプコットはアトラクションやショーがそれほど多くありませんが、なかなか会うことのできない多くのキャラクターに出会えるテーマパークです。グリーティングの時間や場所が分かりにくかったり、Lightening Laneも使えず待ち時間が意外とかかる場合もありますが、たくさん写真や動画を撮ったり、会話を楽しんだりすることができます。エプコットを訪問した際には、ぜひキャラクターとのグリーティングも楽しんでいただけたらと思います。


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