※本記事は筆者の正直な感想を述べていますが、本記事のリンクは広告を含みます。
箱根にある高級温泉ホテル「KANAYA RESORT HAKONE（金谷リゾート箱根）」に滞在しましたので、その宿泊記をご紹介します。
東京からのアクセスの良さ、優れた設備や食事、軽く硫黄が香る泉質、といいこと尽くしの宿で、個人的に★5/5です！景色がより楽しめる新緑の季節にまた訪れたい宿です。
行き方
東京から東海道新幹線こだまで小田原駅まで約35分、小田原駅から箱根登山線で箱根湯本駅まで約14分、箱根湯本駅から箱根登山鉄道で終点の強羅駅まで約34分です。
新宿駅から小田急ロマンスカーで約1時間25分で箱根湯本駅に行く方法もあります。
強羅駅まで、ホテルから送迎していただけます（要事前予約）。高級仕様のアルファードで送迎していただきました。
到着後はそのままお部屋へ案内され、チェックイン手続きはお部屋で行いました。
お部屋
パノラマ・スーペリアのお部屋を予約していましたが、案内されたのはデラックスのお部屋。尋ねてみると、どうやらその日はパノラマ・スーペリアのお部屋の設備に不具合があり、デラックスへのアップグレードという形となったとのこと。お風呂の大きさなどでデラックスにするか迷っていたので、特に残念に思うこともなく滞在しました。
お部屋には広めのベッドルーム、洗面所、シャワー、バルコニー（露天風呂）があります。ベッドルームの窓際には、テーブルのほかにカウチもあり、ちょっとごろごろしながら景色を眺めるのにうってつけです。
洗面所はダブルシンクで、2人で使うのにも問題ありません。タオルウォーマーもあり、ちょこちょこ温泉に入りたい場合にもタオルを乾かせます。バスアメニティはTHEMAEというブランドでした。そのほか、雪肌精みやびの1回分の化粧水等のアメニティがありました。
お風呂
KANAYA RESORT HAKONEは各部屋に源泉かけ流し露天風呂がありますが、それ以外には大浴場や貸切風呂はありません。どのようなお風呂に入りたいかを考えながらお部屋選びするのがよいかと思います。
デラックスのお部屋のお風呂は、約2m四方で、2人で入っても余裕がありました。ほんの少し湯の華があり、硫黄の香りがする温泉がとても気に入りました。
お部屋の窓や、お風呂のあるバルコニーからは、箱根の自然が一望できます。秋～冬の時期でしたので枯れ木ばかりでしたが、新緑や紅葉の時期には見ごたえがあるのではないかと思いました。
夕食
夕食は1階のレストランでいただきます。個室以外の席は早い者順ですので、こだわる方は早めに行くとよいです。
和の要素が入ったフレンチで、見た目や食感も新鮮でした。新鮮というとあまりよくない印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそのような含みはなく、味もよかったです。また、サーブしてくださった方の心配りが素晴らしく、とても満足したディナータイムでした。
食後の紅茶は、お茶菓子とともにお部屋でいただきました。
また、夕食のほか、夜食としてミネストローネスープをオーダーできました。こちらもとても美味しかったです。
朝食
朝食はハーブティーとポトフから始まりました。このポトフがとても美味しかったです。
ただ、指定された時間にレストランに入っているのに、サーブされるまでの時間が長かったように思います。夕食時のサービスに感激していたのもあり、少し残念に思いました。
その他
散策には向かない季節でしたが、敷地内の屋外には東屋もありましたので、春～秋であれば屋外でのんびり過ごすのもよさそうです。
最後に
東京から公共交通機関で容易にアクセスできる点や、食事や施設、サービスのクオリティの高さ、そして個人的に好みの泉質で、コストパフォーマンスは高いと感じました。
景観的にも、そして標高が高いため気温的にも、春～秋に訪れるのがよさそうでしたので、リピートしたいと思います。
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