※本記事は筆者の正直な感想を述べていますが、本記事は広告を含みます。
2022年に熊本・黒川温泉にある温泉宿「月洸樹」に滞在しましたので、その宿泊記をご紹介します。
これまで宿泊した中で、最もお高い宿でしたが、コストパフォーマンスが非常に高いと感じるくらい素晴らしい滞在ができました。個人的に★5/5です!ぜひまた訪れたいと思います。
![月洸樹の十六夜の露天風呂](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08705-1024x683.jpg)
施設概要
熊本・黒川温泉にある高級温泉宿です。全8室、すべて離れの造りとなっており、いずれも源泉かけ流し露天風呂が備わっているほか、貸切露天風呂もあります。
到着
チェックインは15時。熊本空港からレンタカーで宿へ向かうと、門の前で係の方が待っていてくださり、予約名を告げると門を開けてくださりました。門を入ったところで車を停め、鍵を預けると駐車しておいてくれます。また、チェックアウトの際も車を出しておいてくださりました。
フロントのある建物で簡単にチェックインを済ませ、カートに乗ってお部屋に向かいます。今回は「十六夜」のお部屋に宿泊しました。
お部屋につくと、ウェルカムドリンク・お菓子をいただきました。
![月洸樹のウェルカムお茶菓子](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08556-1024x683.jpg)
お部屋
広さは約95平米。入口そばは板の間となっており、囲炉裏があります。こちらの囲炉裏で夕食・朝食をいただきましたが、囲炉裏の下はなんと源泉かけ流しの足湯となっています。足下が温かく快適でしたが、うっかりと物を落としてしまわないか不安でした。
![月洸樹 十六夜](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08562-1024x683.jpg)
板の間の奥には和室があり、大型テレビも備えつけられています。Netflixに契約されているようです。
和室にある冷蔵庫には、月洸樹のビールやくまもんサイダー、お茶やソフトドリンクが入っており、これらは宿泊料金に含まれています。
![黒川温泉の月洸樹の十六夜](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08560-1024x683.jpg)
コーヒー豆とコーヒーミルが用意されており、挽きたてコーヒーを楽しめます。私はコーヒーよりも紅茶派でしたが、この日はついコーヒーを淹れてしまいました。
![](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08581-1024x683.jpg)
ベッドルームには、クローゼット型の衣類クリーナー「LG Styler」がありました。花粉の季節でしたので、試しにジャケットを入れてみましたが、効果があったのかはよくわかりません。
![](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08570-1024x683.jpg)
お風呂
いよいよお風呂です。月洸樹の全8室のうち、「佳月」と「十六夜」のお部屋のお風呂は、内風呂と露天風呂がつながっており、大きな引き戸で仕切られています。この珍しいお風呂に入ってみたかったのが、「十六夜」を選んだ理由です。
板の間と内風呂の間も大きな引き戸で仕切られており、この引き戸も開けると、囲炉裏から外の景色が楽しめます。
![黒川温泉の月洸樹の十六夜](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08680-1024x683.jpg)
お部屋のお風呂とは思えない、どこかの大浴場顔負けの大きな内風呂・露天風呂です。スイッチを入れておくと、常に温泉が供給され、いつでも適温に維持されています。
![黒川温泉の月洸樹の十六夜](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08658-1024x683.jpg)
洗い場は非常に広く、特に仕切りはありませんが、シャワーの飛び散りは気になりませんでした。また、洗い場にはMIKIMOTO COSMETICSとjohn masters organicsのシャンプー類が用意されていました。
洗面台はダブルシンクで、2人で使っても広々しています。月洸樹の名入りのビニールポーチの中には、トラベルサイズにMIKIMOTO COSMETICSのアメニティなどが入っていました。ほかの宿では今まで見たことがない、歯間ブラシもアメニティとして用意されていました。
![](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08569-1024x683.jpg)
貸切露天風呂「天空」
チェックイン後から先着で予約できる貸切露天風呂です。敷地内の最も高い位置にあり、眺めが素晴らしかったです。ただ、「十六夜」もそれなりに高い位置にあり、眺めもよいので、滞在中は「天空」は1回だけ入りました。タオルやお水なども用意されているので、手ぶらで向かいました。
![黒川温泉の月洸樹の貸切露天風呂](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08668-1024x683.jpg)
夕食
夕食、朝食ともに、お部屋の囲炉裏でいただきました。離れのお部屋であるにもかかわらず、適温で提供されるロジスティックスに驚きました。
囲炉裏に熱々の炭が入れられ、肥後赤牛や豊後牛、野菜の炭火焼が楽しめました。また、これらのほか、馬刺しもおかわりを頼むことができ、大満足でした。
![黒川温泉の月洸樹の夕食](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08695-1024x683.jpg)
![黒川温泉の月洸樹の夕食](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08707-1024x683.jpg)
![黒川温泉の月洸樹の夕食](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08709-1024x683.jpg)
![黒川温泉の月洸樹の夕食](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08716-1024x683.jpg)
![黒川温泉の月洸樹の夕食](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08724-1024x683.jpg)
![黒川温泉の月洸樹の夕食](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08726-1024x683.jpg)
![黒川温泉の月洸樹の夕食](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08730-1024x683.jpg)
朝食
朝食でも囲炉裏に炭が入れられ、鮭やベーコン、ソーセージや野菜の炭火焼が楽しめました。特にベーコンの炭火焼が美味しく、おかわりしてしまいました。
![黒川温泉の月洸樹の朝食](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08771-1024x683.jpg)
その他
黒川温泉では、球体状の「鞠灯篭」を飾る「湯あかり」が行われており、これを見に夕食後に出かけるつもりでいましたが、8室しかない宿の敷地内でも「湯あかり」が行われており、これが美しく、出かけずに済んでしまいました。
![黒川温泉の月洸樹の湯あかり](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08765-1024x683.jpg)
また、チェックアウトの際には、お土産として赤牛バーガーをいただき、昼食もこれで済んでしまいました。
![](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/05/DSC08774-1024x683.jpg)
最後に
お値段は張りましたが、お値段以上に充実した滞在ができ、ぜひリピートしたい温泉宿になりました。とてもおすすめです。
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