※本記事は筆者の正直な感想を述べていますが、本記事は広告を含みます。
箱根にある「ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ仙石原(THE HIRAMATSU HOTEL & RESORTS 仙石原)」の訪問記です。
東京からアクセスしやすい高級温泉宿で、以前から気になっていたところ、たまたま一休ダイヤモンド会員向けに特別セールが行われていたため、チャンス!と思い宿泊しました。
サービスも内装も素晴らしいですが、やはり食事が最も印象に残りました。個人的には★4.5/5です!満足度はとても高いのですが、特別セールではなかったら…と思うと、コスパは普通かなと思いました。
【一休.com】THE HIRAMATSU HOTELS AND RESORTS 仙石原
【JTB】THE HIRAMATSU HOTEL AND RESORTS 仙石原
アクセス
新宿バスタから箱根・桃源台行きの高速バスが出ており、所要約2時間半で「箱根カントリー入口」のバス停に到着します。バス停からは徒歩3分です。多少の上り坂ではありますが、道路を渡る必要もなく、道に迷うことはないと思います。
なお、公式の高速バス所要時間は2時間半ですが、実際には往路約3時間、復路約3時間半かかりましたので、余裕を持った利用がおすすめです。
公共交通機関を利用する方で、寄り道せずにホテルに向かう方は、高速バスの利用がおすすめです。東海道新幹線やロマンスカーを利用すると箱根湯本を経由することとなり、登山鉄道にしてもバスにしても乗り換えの手間や所要時間、交通費もかさむことになります。
到着
「箱根カントリー入口」バス停から徒歩3分で、ホテル入口まで到着しました。
入口から建物に向かっていると、スタッフの方が来てくださり、荷物を運んでくださりました。
![ひらまつ仙石原の入口](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09113-1024x683.jpg)
ホテル建物内に入ると、ラウンジに案内され、ウェルカムドリンクをいただきながらチェックインを行います。
![ひらまつ仙石原のラウンジ](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09114-1024x683.jpg)
チェックインの際に、貸切露天風呂の予約や食事の時間も決めます。貸切露天風呂の予約はチェックイン順になりますので、希望の時間が決まっている場合には早めに行かれることをおすすめします。
ウェルカムドリンクは、アランミリアのブルーベリージュース、青ミカンのカクテル、メロンのスパークリングカクテル、の3種類から選べます。私は青ミカンのカクテルにしました。なお、カクテルはノンアルコールも選択できます。
![青ミカンのカクテル](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09115-683x1024.jpg)
お部屋
本館2階のデラックスツインに宿泊しました。
私は部屋のお風呂から外の景色を楽しみたい派のため、内風呂になっているレジデンス棟ではなく本館のお部屋を希望していました。1階と2階のデラックスツインは同じ料金ですが、1階は目の前の箱庭が楽しめ、2階はより視界が開けており、迷いながら2階を選択しました。結果的には木々や池を眺めることができ、満足です。池は水が綺麗で、錦鯉が泳いでいるのがよく見えました。
![部屋からの眺め](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09146-1024x683.jpg)
案内されたのは202のお部屋で、ラウンジのすぐ隣です。しかし、廊下とドアの間にはガラスで仕切られた空間があり、音が気になるようなことはありませんでした。
![ひらまつ仙石原のお部屋の入口](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09196-1024x683.jpg)
部屋の中に入ると、すぐ左にお手洗い、右にクローゼットがあり、正面にベッドルーム、その先にバスルーム、バルコニーとなっています。
![ひらまつ仙石原のデラックスツイン](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09119-1024x683.jpg)
お部屋に入る場所では、ドアマットとスリッパが置いてあり、室内では土足ではないのがスタンダードのようです。
ベッドの厚みも十分で、なかなか寝付けない私もぐっすり眠れました。
テレビはベッドの反対側の奥側の壁の中にあり、壁をスライドさせるとテレビが出てきます。向きを調節して鑑賞できるようになっていますが、テレビのサイズや設置位置からすると、ベッドからは見にくく、ソファーに座って見ることが想定されているようです。
テレビはインターネットには接続されておらず、YoutubeやNetflixなどを見るにはHDMIケーブルなどを自分で持ち込む必要がありそうです。
![ひらまつ仙石原のデラックスツイン](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09151-1024x683.jpg)
![ひらまつ仙石原のデラックスツイン](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09153-1024x683.jpg)
ソファテーブルには素敵な木箱があり、その中にはフィナンシェがありました。美味しくいただきました。
![フィナンシェ](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09159-1024x683.jpg)
ネスプレッソやひらまつの紅茶ティーバッグのほか、冷蔵庫にはペリエ、ビール、アランミリアのジュースがあり、いずれも追加料金なしでいただけます。
![ひらまつ仙石原の冷蔵庫](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09129-1024x683.jpg)
お部屋の中用のふかふかのスリッパのほか、貸切露天風呂に行く用のスリッパ、バルコニー用のスリッパが用意されていました。また、パジャマのほかに館内着が用意されており、貸切露天風呂に行く際に便利でした。食事の時にはスリッパや館内着ではなく、洋服と靴が必要です。
部屋風呂
近辺の姥子温泉から源泉掛け流しとなっています。私にとっては少し熱かったため、加水して入りました。2人で横に並んでも窮屈ではありません。
窓を開けると外の空気を感じられ、半露天のように温泉を楽しめます。網戸もあるため虫が入ってくる心配もありません。
![ひらまつ仙石原の部屋風呂](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09157-1024x683.jpg)
洗面スペースは両側に1つずつあり、ダブルシンク以上に快適に利用できます。パナソニックのドライヤーが備え付けられていますが、片側の洗面台にしかありませんでした。
![洗面台](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09132-683x1024.jpg)
バスアメニティはブルガリで、香りがお気に入りです。女性向けにはオムニサンスの化粧水等のアメニティセットも用意されています。
![ブルガリとオムニサンスのアメニティ](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09134-1024x683.jpg)
横にはシャワールームがあります。
![](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09135-683x1024.jpg)
そのほかバスルームには、ワイヤレススピーカーがあり、Bluetoothで接続して音楽を楽しめます。また、「ひのきリボン」を温泉に入れて、微かなひのきの香りを楽しむこともできます。(温泉自体は、本当に微かな硫黄の香りがします。)
貸切露天風呂
タオルやバスアメニティ、お水などがすべて設置されているため、手ぶらで行くことができます。
脱衣スペースは非常に広く、洗面スペースも贅沢に2人分あります。
![脱衣スペース](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09177-1024x683.jpg)
脱衣スペースと露天風呂の間の室内の部分にシャワースペースがあります。座って利用するタイプで、2人分あるため同時利用もできます。
露天風呂からは木々を眺められます。お風呂は広く快適です。木々の向こう側は道路のため、車の音が聞こえてしまうのが少し残念です。
![貸切露天風呂](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09183-1024x683.jpg)
夕食
夕食も朝食も、1階のレストランでいただきました。
素敵なソファ席で、目の前の池を眺めることができ、とても気に入りました。
スタンダードなコースでお願いしておりましたが、味、見た目、ボリュームともに満足できました。
![グリーンピースのジェラート](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09208-1024x683.jpg)
![ヤシオマスの炙り](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09209-1024x683.jpg)
![イカ墨を練り込んだガルガネッリ 魚介のラグーソースと春キャベツのクレマ](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09213-1024x683.jpg)
![金目鯛のヴァポーレ](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09219-1024x683.jpg)
![ブルターニュ産仔牛のインボルチーニ](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09221-1024x683.jpg)
![柑橘フルーツのクロスタータ](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09226-1024x683.jpg)
![お茶菓子](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09230-1024x683.jpg)
朝食
夕食と同じお席でいただきました。
まずはフレッシュオレンジジュースと特製トマトジュースから。とても美味しかったです。
![フレッシュオレンジジュースとトマトジュース](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09243-1024x683.jpg)
レタスをポタージュにするという発想はありませんでした。
![レタスのポタージュ](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09246-1024x683.jpg)
せいろの中には蒸し野菜が入っています。バターたっぷりのトーストとクロワッサンです。ハチミツ、ホイップバター、アランミリアのマーマレードをお好みで。
![](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09247-1024x683.jpg)
スフレオムレツというものを初めて食べました。本当にふわふわでした。
![](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09251-1024x683.jpg)
最後にデザートと紅茶をいただきます。このジノリのティーセットが可愛らしくて一目惚れしました。
![デザート](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09252-1024x683.jpg)
![ジノリのティーセット](https://workhard-playharder.blog/wp-content/uploads/2022/06/DSC09255-1024x683.jpg)
チェックアウト
チェックアウトは11時ですが、一休ダイヤモンド会員特典で12時まで滞在できました。ラウンジでチェックアウトし、パウンドケーキとチョコレートをお土産にいただきました。
最後に
ひらまつというだけあり、食事の満足度が非常に高かったです。設備も綺麗で洗練されており、スタッフのサービスも特に気になるところはありませんでした。
箱根は高級温泉宿が多く、悩ましいですが、またいつかセールのタイミングなどに利用したいと思います。
【一休.com】THE HIRAMATSU HOTELS AND RESORTS 仙石原
【JTB】THE HIRAMATSU HOTEL AND RESORTS 仙石原
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