小説「赤毛のアン」の舞台となったカナダのプリンス・エドワード島を訪問しましたので、観光ルートや宿泊先を紹介します。
※本記事はプロモーションを含みます。
行き方
カナダ国内で飛行機を乗り継ぎ、プリンス・エドワード島の中心地であるシャーロットタウンの空港に到着しました。
カナダ・ノヴァスコシア州からフェリーで横断する行き方もあるようです。ノヴァスコシアも非常に美しいとのことなので、時間に余裕があればフェリーもいいかもしれません。
滞在日数
プリンス・エドワード島で2泊しました。本当は3泊したかったのですが、都合上2泊となってしまいました。
1日目の夕方に到着し、3日目のお昼過ぎに出発するというスケジュールでした。
島内に公共交通機関はほとんどないため、空港でレンタカーを借りました。時期にもよるかもしれませんが、一般的な観光地と比較してかなり価格が安かったです。
1日目
シャーロットタウンの空港に夕方着陸し、空港でレンタカーを借りて、まずはシャーロットタウンの市内へと向かいました。
ファウンダーズ・ホール観光案内所の向かい側にある駐車場を利用しました。日中は有料駐車場のようですが、営業時間後の夕方は無料で利用できました。
ピークス・キーの遊歩道を散歩したり、Dave’s Lobsterでロブスターロールを購入して夕食を済ませたりして過ごしました。
その後車に戻り、途中でスーパーで水や食料をに入れ、ホテルに向かいました。
ホテル
赤毛のアン博物館(グリーンゲイブルス)があるキャヴェンディッシュという村にある宿に泊まりました。キャヴェンディッシュは、空港のあるシャーロットタウンから車で約30分の位置にあります。
利用したのは、シャイニング・ウォーターズ・カントリー・イン。赤毛のアンの「輝く湖水」から名付けられていました。
赤毛のアンの家へ徒歩5分程度の距離で、赤毛のアンのゆかりの地を目的に訪問する場合は立地が優れています。
設備は最低限で少し古いですが、価格も非常に安く、キャヴェンディッシュ周辺には大型ホテルはないため、こちらの利用はおすすめできると思います。
【Expedia】Shining Waters Country Inn
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2日目
まずは、朝一で赤毛のアンの家に行きました。
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朝一は空いていて、のんびりと見たり散策したりできました。来た時にはガラガラだった駐車場が、退館する際は混雑していたので、朝一の訪問がおすすめです。
アンの家自体はとても可愛らしく、スタッフも多くいるので質問にも答えてもらえます。しかし、意外と小さいので、あっという間に鑑賞を終えてしまうかもしれません。
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その後は、恋人の小径やお化けの森のモデルとなった道を散策するのがおすすめです。少し足を延ばして、モンゴメリの墓やグリーンゲイブルス郵便局に行ってみるのもありです。
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なお、グリーンゲイブルス郵便局から手紙を送ると、消印がアンの帽子のデザインになります。郵便局には切手付きのポストカードも売っているので、書いて送るのもいいかもしれません。
お昼ご飯は、Carr’s Oyster Barでいただきました。
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そこから車で西に向かい、モンゴメリの生家に行きましたが、中には入らず外観のみ観光しました。
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次にフレンチリバーの見えるビューポイントに行きました。フレンチリバーは絵葉書にもなるようなプリンエドワード島の美しい風景ですが、ビューポイントからは距離があり、望遠レンズを使わないと絵葉書のような写真は撮れないかもしれません。
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ビューポイントそばに、私有地ではありますがラベンダー畑があり、その景色も素敵でした。
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その後は、グリーンゲイブルス博物館に向かいました。この博物館は銀の森屋敷にモデルであり、すぐそばには輝く湖水のモデルとなった湖があります。
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時間が余ったため、ヴィクトリアパークに向かい、海沿いを散歩しました。ビーコンズフィールドは外観だけ見ました。
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夕食は、Blue Mussel Cafeでいただきました。駐車場がいっぱいになるほど人気のレストランですので、到着前にオンラインでウェイトリストに参加するのをおすすめします。
人気なのも納得で、雰囲気、味、サービス、価格ともにとてもよかったです。車でしかアクセスできないのでワインなどを一緒に楽しめないのは残念ですが、非常におすすめです。
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プリンスエドワード島は緯度が高いため、夏の日没は非常に遅く、私が訪れたときは21時頃でした。
そのため、夕食後に宿に戻り、そこから徒歩5分程度のオーシャンビュー・ルックオフから、夕焼けを楽しみました。
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3日目
ポストカードをグリーンゲイブルス博物館で投函してから、まずは赤毛のアンの家の近くにある、アヴォンリープレイスに行きました。
アヴォンリープレイスは、可愛らしい街並みをしたレストランやショップのあるエリアですが、朝早かったためかほとんどのお店は開いておらず、雰囲気だけ楽しみました。
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それから、プリンスエドワード島国立公園にある、コーヴヘッド・ハーバー灯台に向かいました。
可愛らしい灯台がたくさんあるプリンスエドワード島で、1つくらいは灯台を見てから帰りたいと思ったためです。
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そこから、シャーロットタウンに向かいました。
ヴィクトリア・ロウという景観がよいと言われるショッピングストリートを歩いたり、セントダンスタンズ聖堂を覗いたりしました。
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私は行きませんでしたが、シャーロットタウンには美術館や議会などの観光スポットもあるので、時間があれば行ってみるのもよいかもしれません。
その後、シャーロットタウンの空港に向かい、レンタカーを返却しました。
最後に
プリンスエドワード島は日本からはアクセスしにくいですが、のんびりとした雰囲気と自然がとても素敵な場所でした。
私はスケジュールの都合上、飛行機でシャーロットタウンに降り立ちましたが、ノヴァスコシアも非常に美しいようで、カナダ人の友人にはノヴァスコシアからフェリーで訪問することもおすすめされました。
全体的に価格も良心的で、短期間でも有名どころを回りやすいので、ぜひ一度訪れてみてください。
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